2021/6/16 , 水曜日
『花器』
「何個あります?」「あ、これ新しいのですね!」ってな話はカウンターでよく有ります。
何個も有ります、数の問題では無いです。ところが主に使うのは5、6個です。
お花と季節によって変わるので、ある程度のセオリーはあるものの自由に、気分で決めます。
洋服と一緒です、サイズや着心地、色合わせ、好み、
習ったことなんて1度も無いので、めちゃくちゃでハチャメチャです。
花は残念ながら上手では無いですし、その”チカラ”が現れてしまいます。
ただ花器は普遍です、良いものは良いです、美しいです。
そしてストーリーが有ります、僕は基本的に古いものを好みますが現在の作家さん、繋がりのある作家さん、憧れの作家さん、
花器だけで1杯飲めちゃうくらい好きですが、新しいものを求めたりはしません。
今あるもので充分ですし、また機会が有れば!って感じです。
そして京都の街にはウインドウや軒先にお花を入れているお店やお家が有ります。
歩いて、歩いて、その花を見つけると何だかホッとしますよね。
綺麗だなぁ、カッコいいなぁ、と眺めています。
無精髭のロン毛の短パンのオジさんが街中でニタニタしてたら、
それ、僕なので通報しないでくださいね。
ハッピー!